碁盤は昔、公家社会では吉報を占う道具であり、武家社会では陣取りの象徴でありました。
・初宮詣
・お食い初めについて
・七五三詣
・写真撮影について(産着貸出)
・初誕生祭(一升餅)
・虫封じ(疳の虫)
・勧学祭(ランドセル清祓)
・合格祈願(学業成就)
・交通安全(自転車・三輪車・乳母車清祓)
・命名奉告祭(お七夜)
・十三詣(十三参り)
・初節句人形清祓(雛人形・五月人形)
・錦鯉のぼり(健康・成長・幸福祈願)
初宮詣(歯固め石(姫川薬石)授与)
初宮詣は、子の幸せな成長を祈るとともに、本来新しい氏子として社会的に認めて貰う儀式でした。男児は32日目、女児は33日目に『産の忌』が明けることから、この時期に神社にお参りする風習があります。また母親の『産の忌』が明けるのは75日目ということから、これ以降にする地域もあります。
(母子の健康状態により判断してお参りください)
無事に産まれた感謝のご奉告と、お子様を碁盤の上に乗せ、碁盤の目の様に節目正しく美しく健康に育ちます様、お祈りします。
歯固め石(姫川薬石授与) 『お食い初めについて』を御覧ください。
(お宮参り・百日参り)
※授与品は、性別・初穂料により変わります。
【初宮詣〜疫病除けの化粧まわし〜】
その勇壮な『牛の角突き』にあやかり、お子様の健康と成長、そして疫病除けを祈念しました化粧まわしです。
お食い初めについて
永い人生の始まりの、願いを込めた最初の食事。
「どうか一生食物に不自由せず、健やかに。」
そんな願いを込めて行う食膳の儀式を「お食い初め」といい、地域地方により多少異なりますが、生後百日目頃に行われます。
お赤飯に汁椀、鯛の尾頭付きといった祝い膳も結構ですが、いつもの離乳食の器の隣に、小石を添えても立派な儀式、親心の籠った御膳です。
「石」には神様が宿るともいわれていますが、この御膳に添えられる小石を「歯固め石」といい、「石のように硬く丈夫な歯。健やかに育ちますように。」と願いを込め、赤ちゃんの口に当てて食べる所作をさせます。
姫川薬石のある地域では、神社とは人々の病気を治す薬石の保管場所であり、太古の昔から引き継がれた薬石を祀る所で ありました。村の人は病気になると神社に行き、石を借りて お風呂に入れたり患部をかざしたりして利用し、治るとまた 神社に返していたそうです。人々の病を治してきた神霊の宿る石で、お食い初めを行い、健やかな成長と御加護をお祈りください。終えましたら、石を神社へお返しください。
七五三詣(千歳飴 授与)
七五三は古来の子供の節目の儀式である、男女とも3歳になるとそれまで剃っていた頭髪をたくわえ始める儀式『髪置』、5歳の男児は初めて袴を着用する儀式『袴着』、7歳の女児は童児の着物の付紐を取り、帯を使用し始める儀式『帯解』の年に、無事成長を感謝・祈願する神事です。
(本来は数え年で行われてきましたが、現在は満年齢で行うことも多いです)
お子様の健やかな成長と『碁盤の儀』によるこれからの自立と開運をお祈りします。
碁盤の目のように節目正しく美しく育ちながら自立するように、碁盤の上に立ちます。
運が開けるように、吉方に向かい、掛け声とともに勢いよく飛び降ります。
(七五三参り)
※1年を通じお受けしておりますが、時期によって千歳飴を授与できない場合もございます。
※授与品は、年齢・初穂料により変わります。
七五三 de 打上花火(令和2年11月14日打ち上げ)
「おぢや産花火打ち上げプロジェクト『あなたの思い打ち上げます!ハナビの窓口』」にて、七五三のお祝いの花火(七号・五号・三号)を打ち上げました。
観覧場所の密を避ける為、打ち上げの詳細は当神社にお参りいただいたご家族、お参り予定のご家族へお伝えしました。
3発という少ない打ち上げ花火でしたが、今年は近くで見る機会が少なかったこともあり、子供たちは喜んでくれたようで嬉しかったです。
子供たちの健やかなる成長とご家族の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
写真撮影について
神事中の写真撮影はご遠慮いただいております。
神事終了後の神殿を背景にしての記念撮影はご自由にお撮りいただけます。
お宮参りの『産着』等をお貸ししておりますので、ご希望の方はお気軽にお申し出下さい。(無料)
カメラマンの同行も可能です。
神職手作りのインスタフレームもございます。
初誕生祭(一升餅・誕生餅)
神様へ無事に初めての誕生日を迎えることが出来た感謝の報告と、一生食べ物に困らずに幸せに過ごせます様にお祈りいたします。
一升餅とリュックをご用意ください。
(一升餅は一升の丸餅、または一升分の小さい丸餅か切餅のどちらでも結構です)
神様にお供えしお祈りした後、お子様に担がせます。
虫封じ(疳の虫)
古くより子供が激しい夜泣きや癇癪を起こすと、「疳の虫」が付いていると言われてきました。
「虫封じ」では、お祓いにより疳の虫を出し、母子ともに落ち着いた気持ちで日々を過ごせるようお祈りいたします。
勧学祭(ランドセル清祓)
小学校入学の感謝のご奉告と、ランドセルを御神前にお供えし、小学校6年間の学業成就・身体健全・通学安全・友達縁結びをお祈りします。
当神社の勧学祭では、色紙に小学校での目標や将来の夢を書いて、手形を押していただき、目標・夢に近づけるよう御神前にお供えし、お祈りします。
神事後の色紙は、余白にお子様のお絵描きや好きなシールを貼って、入学式の写真等と一緒にお飾りください。
予約時に色紙を受け取り、ゆっくり考えて記入し、当日神社にお持ちいただくことも出来ます。
また、子どもを事故・事件から守り、学業に専念できますよう祈念しました防犯笛付きの御守を授与しております。
※1年を通じご奉仕しております。ご連絡ください。
合格祈願(学業成就)
入学試験・資格試験・就職試験 等に無事合格できますようお祈りいたします。
【小千谷縮『合格祈願しおり御守』】
~使い込んでシボ(しわ)を伸ばし、点数を伸ばし、合格を掴み取ろう~
交通安全(自転車・三輪車・乳母車清祓)
お子様が乗る自転車・三輪車・乳母車等を祓い清めて、交通安全をお祈りいたします。
十三詣について(十三参り)
数え13歳は、十二支が一巡して初めて自分の生まれ年の干支に戻った年齢で、生まれて初めての厄年でもあります。
また、身体的にも精神的にも、子どもから大人へ変わっていく年齢です。
かつて男子は、数え12から16歳頃に元服の「成年式」を行っていました。
女子も数え13歳になると、髪上げの「成女式」を行っていました。
神様に13歳のお祝いの歳を無事迎えることが出来た感謝の報告をして、厄を祓い清め、知恵と福徳と健康を授けて頂くようにお祈りします。
命名奉告祭
赤ちゃんが誕生しますと、生後7日目のお七夜までに命名します。 赤ちゃんの名前というものは、その人(赤ちゃん)にとって一生のものであり、親から子供への最初の贈り物です。 親が子を思う気持ち・愛情を込め、健康に幸福になるようお祈りし、ご両親がおつけになった名前を神様に奉告致します。
命名書を準備し、子供への願いを込めてお書きください。
ご神前にお供えし、お祈りいたします。
初節句人形清祓(雛人形・五月人形)
お子様・お孫様の健やかな成長と幸福を願い購入された初節句人形(雛人形・五月人形)を、医薬の神様である少彦名命様の御神前にお供えし、無病息災を祈りお祓いいたします。
お宮参りにご持参いただいたり、ご家庭でお飾りした状態でもご奉仕いたします。
お子様からお孫様へ引き継ぐ際もご奉仕いたします。
錦鯉のぼり(健康・成長・幸福祈願)
お子様の健やかな成長を祈り、親子で一緒に錦鯉のぼりを作りませんか?
(色塗り希望の方はお声掛け下さい)
色紙神棚
当神社でご祈祷を受けられた方、御神札を受けられた方へ色紙神棚をお渡しいたします。ご希望の方は、お申し出ください。ご自身でも簡単に作成できますので、詳しくはこちらをご覧ください。色紙神棚について
お気軽にお問い合わせください。0258-82-6445参拝・祈祷受付時間
08:00~18:00